Soundgenic用外部電源の製作

前回報告した仕様で作成した電源ユニットです。

 

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こうしてみるとやっぱり大きいですが、やむを得ません。中身を削るわけにいかないので。
また、NASの電源スイッチは入れっぱなしが基本なので、最初は裏側に付けようと思いましたが、Soundgenic本体と同じ緑色のLED付き波動スイッチ(黒)を見つけたので、表面につけることにしました。

 

 

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 内部の写真です。
LEDが明る過ぎて上手く撮れないので、全体を暗めにしてあります。
トランスの下にあるのがAC100Vラインのノイズフィルタ。右側が電源基板です。手持ちのLEDで出力=12Vにするための選別をした結果、黄色と赤ばかりとなり、殺風景なので青色の電圧計を付けてみました。こんなところに電圧計を入れても意味ないのですが、シャーシの中が明るくカラフルになりました。

 

肝心の音ですが、やはり違います。
小編成の室内楽を聴いてみると、個々の楽器の音と位置が決まり、ピントが合った感じになります。オーケストラも合唱も同様で、聴いていてとても楽しいです。

 

 それと気にしていた熱の件ですが、パワートランジスタの発熱は極少でICのモールド部分に直接触ってもほんのり暖かいレベル。ヒートシンクの方も意識しないと熱を感じない程度でした。
OSケースは完全密閉で心配していましたが、放熱穴を開ける必要なしと判断しました。